パワハラで困った時にも使える退職代行サービスとは?
退職を決意するきっかけとなりやすいのが、上司からのパワハラです。
ただ、日常的にパワハラが行われている状態の場合、退職を決意してもなかなか言い出せない、パワハラ上司に逆らえず辞めさせて貰えない状態となることは珍しくありません。
そんな悩みを解決してくれるのが、辞めたい本人に代わって退職したい旨を会社に伝えてくれる退職代行サービスです。
退職代行サービスに依頼をすれば、自分自身でパワハラ上司との交渉を行わなくても、スムーズに会社を辞められる状態を作れます。
そのため、上司のパワハラで悩み、これ以上仕事を続けていくことが難しいと考えているのであれば、退職代行サービスの活用を考えてみると良いでしょう。
相場で3万円程度と多少の費用は必要となりますが、パワハラ上司を見ると何も言えなくなってしまうというような人でも、無理なく退職手続きを進めることができます。
退職代行サービスはパワハラ上司とも交渉できるの?
退職代行サービスを利用したくても、パワハラ上司相手の交渉は難しいのではないかと考える人もいるでしょう。
しかし、部下に対しては高圧的な上司でも、自分が権力を振りかざすことができる相手以外には弱いということもあるものです。
さらに、パワハラというのは大きな問題に発展することもある行為です。
労働組合や弁護士からその点を指摘されれば、交渉に応じるしかない状態になってしまうことも少なくありません。
そのため、労働者目線ではパワハラが酷く逆らうことができないような存在であっても、退職代行業者であればしっかりとした交渉ができることが多いものです。
退職代行サービスに任せれば、有給消化や未払い賃金の支払いなど、パワハラ上司には言いにくい内容の交渉もしっかり行って貰えます。
そのため、パワハラで悩み退職を考えているのであれば、退職代行サービスの利用を考えておいて損がありません。 続きを見る
参考退職代行は労働組合への依頼が良いと言われるのはどうして?
退職代行を使えばパワハラ上司と顔を合わせず辞めることができるって本当?
退職代行サービスのメリットは、パワハラ上司と顔を合わせず退職に持ち込めることです。
自分自身で退職の意思を伝えた場合、辞めることを認められたとしても、引き継ぎや手続きなどのためにしばらくは会社に通い、その都度パワハラ上司と顔を合わさなければいけない状態となることがあります。
それに対し、退職代行サービスであれば辞める日までの2週間は有給消化で使うなど、会社に顔を出さずに済むように交渉をして貰うことができます。
さらに、退職に関する手続きなども代行できるため、一度も会社に顔を出さずに全ての手続きを終えることも可能です。
そのため、パワハラ上司と二度と顔を合わせたくない、会社にも行きたくないと考えているのであれば、退職代行サービスの利用を考えておくと良いでしょう。
パワハラ上司と顔を合わせずに済めば、穏やかな気持ちで新生活の準備ができるでしょう。 続きを見る
参考おすすめの退職代行とその評判は?
退職代行を使えばパワハラを理由に会社都合での退職が可能になるって本当?
パワハラが原因で会社を辞める際に、退職代行サービスを使うメリットの一つが、会社都合の退職を目指せることです。
自己都合で辞めるか、会社都合で退職をするかによって、失業保険を貰えるまでの期間が短くなるだけでなく、受給日数も長くなる可能性が生まれます。
退職後の予定が決まっておらず、しばらくは失業保険を使って生活をしたいという場合は、会社都合での退職が有効です。
パワハラによる退職は会社都合となるものですが、パワハラをするような上司は、パワハラがあったと認めたがらないことは少なくありません。
そのため、個人でパワハラ上司と交渉をした場合は、自己都合の退職となることが多いものです。
しかし、労働基準法などに関する知識を持つ退職代行業者による交渉であれば、そんなパワハラ上司相手でも会社都合による退職を目指しやすくなります。
退職代行サービスによってはパワハラを訴えることもできるって本当?
パワハラというのは、会社を訴えることもできるものです。
訴えが通れば、損害賠償を受け取ることも可能です。
退職代行サービスの中でも、弁護士事務所が運営している業者であれば、退職に関する交渉や手続きの代行だけでなく、会社に対する慰謝料請求などを依頼することもできます。
ただ、パワハラ上司を訴えるためには、確実にパワハラが行われていたという証拠を確保しておく必要があります。
受け取れる慰謝料の相場は、パワハラの程度にもよりますが50万円から100万円程です。
慰謝料請求をしたいレベルのパワハラを受けてきたという自覚がある場合は、退職代行業者の中でも、弁護士事務所運営の業者を選び相談に行ってみると良いでしょう。
弁護士事務所運営の退職代行サービスであれば、反対に会社から訴えられるなどのトラブルが起きた場合でも、即座に対応して貰えるというメリットも生まれます。